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お役立ちコラム

施設紹介vol.2「グループホーム なぎさ」

2022.05.20|グループホーム施設紹介

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは

認知症のある高齢者が共同生活住居において、家庭的な環境と近隣住民との交流のもとで、介護スタッフによる入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がもっている能力に応じて自立した日常生活を営むことができるようにする目的で提供される介護保険のサービスです。

1つの共同生活住居に5人~9人の少人数の利用者が、介護スタッフとともに共同生活を送ります。24時間の専門的援助体制のもと、料理や買い物などの家事に参加します。施設によっては、1ユニット9名以下ですが、2ユニット以上のところもあります。

  • 入居対象者は?

入居できる方は、認知症の診断を受けた要支援2又は要介護1以上の方です。グループホームは、地域密着型サービスとなる為、事業者と同じ市区町村に住民票がある事が条件となります。

 なお、要支援2の方は、「介護予防認知症対応型共同生活介護」のサービスが受けられます。要支援1の方は、これらのサービスは利用できません。

  • 入居にあたり費用負担は?

利用者の負担は、介護保険の費用の1割です。ただし、一定以上の所得のある者の場合は2割又は3割負担となります。1割負担の場合、家賃(居住費)、食費、介護サービス費用等の自己負担分を合わせると、月15万~20万円程度かかります。ただし、施設や地域によって料金は異なります。

  • グループホームの設備は?

家庭的な雰囲気の環境づくりを行っている施設が多く見られます。1つのユニットに、食堂やリビング、トイレや浴室などの共有スペースがあり、ほかのご利用者や介護スタッフとのコミュニケーションも取りやすく、家庭的な雰囲気の中で生活できます。基本的に居室は個室であるため、プライバシーの確保ができます。

  • 提供されるサービスは?

 認知症について知識や技術のある介護スタッフが見守りや介助を行い、精神的に安定した生活が送れるように支援します。食事・掃除・洗濯などの生活援助から、排泄や入浴など身体介護も行っています。

  • ご利用にあたってのメリットは?

少人数の中で「なじみの関係」をつくり上げることによって、生活上の支障や行動障害を軽減し、心身の状態を穏やかに保つことができることです。また、昔取った杵柄を活かした役割、たとえば食事の支度、掃除、洗濯等をスタッフの手を借りながらも、身の周りの事はできるだけ自分で行うようにしている為、脳を活性化することにとても有効的です。

又小規模なため馴染みの環境を作りやすく、認知症の方でも安心して暮らせるようになることが多いとされ、家庭的でゆったりと安定した環境の中、役割を持ちみんなと協力し合うことで、認知症の症状の改善や進行の防止を図る事ができます。

グループホーム なぎさ

〒525-0015 滋賀県草津市集町260-1
TEL 077-568-5100
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