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お役立ちコラム

地域で暮らす高齢者の暮らしを支える『地域包括支援センター』

2024.05.24|その他介護保険

地域包括支援センターは地域で暮らす高齢者の暮らしを支える『総合相談窓口』です。

主に「住み慣れた地域で安心して自分らしい生活を継続する」ための支援、地域包括ケアの構築を目的としています。「地域包括ケアシステム」とは団塊の世代が75歳以上となる2025年をめどに、高齢者が地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」が切れ目なく一体的に提供される体制のことです。地域包括ケアシステムの推進を担う中心的な機関が地域包括支援センターです。

業務は介護予防、介護保険、認知症に関することが多く、その他高齢者に関する電話対応、センターへの来所対応や在宅への訪問対応も行っています。また、地域の支え合いの推進、医療と介護の連携など多岐にわたります。

地域包括支援センターには、介護や介護保険に関する相談が多く、それ以外に、介護予防ケアマネジメントの計画作成依頼の需要が高まっています。その他、高齢者に関する様々な相談をお受けして、必要なサービスの紹介や、適切な介護サービス、医療、行政などへの調整やつなぎをしています。

地域包括支援センターは、要介護認定の有無などの制限なく、高齢者本人や家族、地域住民からの相談を幅広く受け付けています。

お住いの地域の地域包括支援センターが設置されていますので、ぜひご相談ください。

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